本
博士の愛した数式
May 21, 2013
written by 四方田 裕弘
written by 四方田 裕弘
博士の愛した数式
新潮社 初版出版日 2005年11月
新潮社 初版出版日 2005年11月
映画にもなりました。
80分しか記憶がもたない数学者と、
その家に雇われた家政婦とその子の交流を描いた小説です。
読み進めると、
アルティン予想、フェルマーの数式、メルセンヌ素数、オイラーの公式など
耳なれない学術用語も身近に感じ、数学の新たな魅力に捉われてしまいます。
数学は、日常の中の芸術。
感性で読んでみてください。
とにかく美しい世界が広がっています。
220と284は「友愛数」。
友愛数とは、神の計らいを受けた絆で結ばれあった数字。
私の誕生日が2月20日。
今までとは少し違った感情が芽生えました。